若き薩摩の群像
サツマ・スチューデントの生涯
門田 明著 
240ページ B6判 1575円(本体1500円+税)

薩摩藩は1865年英国に19名の薩摩藩英国留学生を送り込んだ。海外を見た彼等は、幕末から明治にかけて、数々の業績を残す。その中には県外からの藩士も二人含まれている。一人は堀孝之、もう一人は高見弥市。高見は現在NHK大河ドラマ「龍馬伝」の中で、吉田東洋を暗殺した3人の中の一人で薩摩藩に逃げ込み留学生となったのである。
また薩摩藩士の17名の中には五代友厚(大坂商工会議所初代会頭)や長沢鼎(カリフォルニアワインの創業者)、森有礼(初代文部大臣)、村橋久成(サッポロビールの創業者)などが含まれる。明治維新を突き動かした彼等の足跡をたどり混迷するこれからの未来に是非生かして欲しい。